世界初のセット・トップ・ボックス型家庭用インターネット端末機「iBOX」を開発した日本電算機株式会社(以下、JCC 本社・東京 代表取締役社長 石井孝利)は、ブロードバンド時代に向けて全てを一新した「iBOX-2」を9月1日より発売する。 ブロードバンドが普及すると従来のテレビ放送とインターネット情報がテレビ受像機上で共存し、新しい家庭情報時代を創り出す。 そうしたブロードバンド時代に対応する新製品「iBOX-2」は、OSにLinux、CPUにIntel互換チップを搭載した新たなアーキテクチャーで構成する。それに伴い、大幅な性能向上と使い勝手のさらなる向上を達成し、(1)従来のiBOX-1に比較し4倍以上の描画性能や(2)各種プラグインのサポート、(3)ワンタッチでメールが送れる「音声eメール」機能を実現し、「iBOX」の全面フルモデルチェンジを敢行した。 発売・出荷は、9月1日より。出荷予定台数は、初年度25万台。価格はオープンプライス。 また、「iBOX-2」のリリースとあわせて「“両親にインターネットをプレゼントしよう”キャンペーン」(9月末まで)も同時に実施する。 |
今回発表した「iBOX-2」は、96年1月にリリースされた世界初の家庭用インターネット端末機「iBOX」シリーズの第5世代にあたりますが、OS、CPUを一新したアーキテクチャーにより、ブロードバンド時代のインターネットアプライアンスに求められる新機能・性能を搭載しリリースされます。 |
|
解説 | 参考資料 |