JCCからインターネットSTB型モデル Super iBOX、Mighty iBOXリリース |
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96年2月から世界で最初のインターネット端末機「iBOX」を開発・販売してきた日本電算機(代表取締役石井孝利、略称JCC 本社/東京・千代田区)は、この間の市場におけるユーザの反応とニーズ、さらには刻々と変化するインターネットの将来を予測し、これがインターネット端末機だ といえる新製品の開発に成功し、本日その発売の発表をさせていただきます。 新製品は、インターネットTV STB(セット・トップ・ボックス)型「Super iBOX」「Mighty iBOX」の2シリーズで、本シリーズはインターネット専用機の中で、世界最高速を目指し製品化されたものです。いずれもiBOXの後継機ですのでテレビとの接続とパソコンモニタへの接続どちらも可能です。もちろん、機能/性能面の大幅なバージョンアップが随所で実施されています。昨今顕著である画像・音声を多用しコンテンツが増大して、マルチメディア機能が求められているインターネット情勢に対応し、高速性と高品質な画像を追及し、世界最高峰の製品に作り上げました。 さらに電源を入れた後、わずか数秒でブラウザが使用できる状態になるなど 専用端末としての理想的な形をここに完成させました。 そして、操作をさらに簡単にすることを目標に製品化してきましたが、その一例を挙げると、(詳細については別紙でご案内しますが)、リモコンパッドの採用が揚げられます。自由な場所から操作できる一方で、コードを装着しての使用も可能で、長時間使用する場合には疲れが少なく、電池消耗もありません。使用する際の二ーズに合わせて操作スタイルを選択できます。もちろんキーボードやマウスでパソコンと同様に操作することも可能です。 高速化、リモコンパッドによる操作性の向上を実現したJCCの新製品の出現で、昨今のインターネットTV、NC、ゲーム機などとあわせ、一般家庭へのインターネット導入にさらに拍車をかける大きな原動力になると考えられます。 96年9月9日、IBMの「NETWORK STATION」の発表と合わせて、10月 28日にはマイクロソフトとインテルが「NET PC構想」を発表、さらに同日にはサンマイクロが「JAVA STATION」の発表を行うなど、インターネット端末機の市場は、97年に向けていよいよ本格的に盛り上がりを見せる情勢となっています。 なお、両モデルとも発売は11/23から開始。出荷は、Super iBOXが12月5日より、Mighty iBOXは12月末からの開始となります。 初年度の販売予定台数は、20万台(国内)を予定しています。 |
■NEW iBOXリリースの背景と インターネット市場 |
■フラッシュスタート機構 |
■家電感覚でインター ネットを楽しむ |
■超高速性能 ユーザーインターフェース |
■カンタンインターネット | ■ワイドラインナップ拡張性 |
■ホームページクリエータ | ■ユーザー開発環境を提供 |
■先進機能へ追随 | ■New iBOXシリーズが もたらす市場インパクト |