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東北関東大震災テレビ報道振り

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11日午後14時48分、大地震が発生し、6日目となった今日、少なくとも東京は、5日間の雌伏を経てなんとか立ち上がろうともがきはじめた。
未曾有の大災害を克服し、危険に身構えながら、巨大な都市は正常化への動きへ軌道を変えつつある。
この5日間、テレビ報道を視聴し、いくつかの特徴を感じた。
その一つは、11日、12日の2日間民放各社は、全くCMを入れなかった事であった。
13日になると、流石にテレ東が音を上げるように、通常放送を開始し、CMも復帰した。
14日になると、報道特番も相当数あったが、全民放共にCMを放映した。
しかし、広告主は、AC JAPAN(民間の広告ネットワーク)のCMが圧倒的に多かった。
大量に流された報道特番(16日午前中までで500時間超)の特徴は、3パターンに集約できる。
第一は、緊急情報と被災状況、政府会見、第二は、原発の状況とその解説、第三は、停電と鉄道情報になる。
15日には、各局共に、できるだけレギュラー番組に戻し、報道番組の拡張として扱うようになった。(例:ニュースウォッチ9は25時まで拡大、NEWS23クロスも21時から24時50分まで)
以上のような傾向が顕著であった。

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