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検事改ざん事件
22日~23日で11時間30分の巨大報道

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■9月22日~23日の主なニュース(JCCのニュースランキング調べ


2010-09-22 05:29:26 日本テレビ【ズームインSUPER】
押収フロッピー改ざん・大阪地検検事を逮捕
厚生労働省・村木厚子元局長が無罪判決を受けた郵便不正事件で最高検察庁は21日、証拠の一部を改ざんしたとして大阪地検特捜部主任検事を逮捕した。最高検察庁によると主任検事・前田恒彦容疑者は偽の証明書を作ったとされる村木厚子元局長の当時の部下・上村勉被告のフロッピーディスクについてデータの更新日時が本来2004年6月1日であったのに6月8日に改ざんした疑いが持たれている。前田容疑者は検察側の主張に沿うようデータの更新日時を書き換えたことを20日大阪地検に対して認めたという。最高検の検事らによる捜査班は証拠改ざんした動機を追及するほか、ほかに関与した検事がいないか詳しく調べる方針。最高検察庁・伊藤鉄男次長検事のコメント。 (92秒)


2010-09-22 08:07:28 フジテレビ【とくダネ!】
検察への“信頼”どこに…“エース検事”異例のスピード逮捕
21日夜、最高検察庁が、大阪地検特捜部主任検事・前田恒彦容疑者を、証拠隠滅容疑で逮捕。前田容疑者は、厚生労働省・村木厚子元局長が無罪判決を受けた、郵便割引制度をめぐり偽の証明書が発行された事件を捜査。証拠品として押収したフロッピーディスクのデータを改ざんした疑いがもたれている。容疑者に向けられた疑惑を説明(フロッピーディスクの最終更新日時を改ざん)。前田容疑者は、これまで数々の重大事件にかかわってきた(守屋元防衛事務次官汚職事件、小室哲哉詐欺事件、民主党・小沢一郎元幹事長の政治資金規正法違反事件など)。21日、最高検察庁は、村木元局長に対する控訴を断念し、初めて謝罪の言葉を口にした。これにより村木元局長の無罪が確定し、厚生労働省は村木元局長の復職を発表。最高検察庁・伊藤鉄男次長検事、村木厚子元局長、弘中惇一郎弁護士(村木元局長の弁護人)、大阪地検・大島忠郁次席検事、柳田稔法務相、菅直人首相、鈴木一郎弁護士(上村被告の弁護人)のコメント。大阪・枚方市、実際に押収されたフロッピーディスク(村木元局長の部下で、偽の証明書を作成したとされる上村勉被告の自宅から押収)、大阪拘置所の映像。 (419秒)


2010-09-22 17:08:46 TBSテレビ【Nスタ】
主任検事逮捕・特捜幹部書き換え知っていて“放置”か
現役の大阪地検特捜部の主任検事が押収したフロッピーディスクのデータを改ざんした疑いで逮捕されるという前代未聞の事態から一夜、いわれなき疑いをかけられた村木厚子元局長がおよそ1年3ヵ月ぶりに厚生労働省の職員として職場復帰した。細川厚生労働大臣は村木厚子元局長を厚生労働省の官房付とした上、早急に局長級のポストで処遇するとしている。村木厚子元局長の裁判を担当する大阪地検は21日、無罪の判決を受け入れ上訴件を放棄すると表明したことにより無罪が確定した。一方検察組織では逮捕された主任検事からデータ書き換えの事実を知らされていた特捜部の幹部が放置していた疑惑が新たに浮上していた。大阪地検・大島忠郁地長検事、村木厚子元局長、菅総理大臣のコメント。前田恒彦容疑者、村木厚子元局長、大阪地検、検察庁、東京・霞ヶ関の映像。 (224秒)


2010-09-22 23:53:28 NHK総合【時論公論】
信頼失墜・問われる特捜検察の体質
供述調書偏重、方針転換できない、人事評価などの特捜検察の体質が事件の背景と指摘されている。汚職事件などは密室のやりとりを解明する必要がある。日本では、司法取引で供述を得る方法やおとり捜査、通信防除などによって解明する手法は取れない。取り調べや供述調書に頼らざるを得ない。特捜部は容疑者や参考人の供述や証言を引き出すことに力を注ぎ、供述調書が有罪の決め手になってきた。裁判所が検察に甘すぎたという見方もある。調書あれば有罪に、ストーリーありき、客観的な証拠軽視という感覚が生まれていたのではないかと批判されている。検察関係者によると、大阪地検特捜部では1月に検事がデータを書き換えたのではないかという噂が広がっていたが、特捜部の幹部らは大阪地検のトップに噂はあるが問題はないと説明。放置されていた可能性がある。日本の裁判は有罪率99%超。特捜部をはじめとする検察は無罪になることを恐れるあまり、有利な証拠ばかりに目を向ける。今回問題になったFDのデータを記載した捜査報告書も検察からは裁判に出していなかった。弁護側が求め検察から開示を受けデータを見つけた。検察の描いた構図と食い違うデータがあったならば、検察内部で捜査・立証方法に疑問の声が上がらないとおかしい。逮捕された検事は大阪特捜のエースで、重要な主任検事を担当。評価の問題、是正の機会、成果主義の弊害などが指摘されている。解説委員・友井秀和。 (252秒)


2010-09-23 06:03:03 テレビ朝日【やじうまプラス】
なぜデータを改ざん?・上司が知ったときは・・・
大阪地検特捜部が押収していたフロッピーディスクのデータが改ざんされた疑いがある事件で証拠隠滅容疑で逮捕された大阪地検特捜部主任検事・前田恒彦容疑者が同僚に書き換えた意図を明かすような発言をしていたことが分かった。検察関係者によると2010年1月に大阪地裁で開かれた厚生労働省・村木厚子元局長の初公判でFDに記録された最終の更新日時が問題になり同僚が東京地検に応援に行っていた前田容疑者に電話をすると「FDに時限爆弾をしかけた」と改ざんを認める発言をしていた模様。電話を受けた同僚は2010年1月30日、大阪地検で副部長に「前田検事が大変なことをした。村木は無罪だ」と話したが上司は慌てるなと一喝。上司も改ざんを知っていたことが明らかになった。住信基礎研究所主席研究員・伊藤洋一のスタジオコメント。 (256秒)


2010-09-23 16:52:07 テレビ東京【NEWS FINE】
特捜検事逮捕事件・大阪地検前幹部を事情聴取
厚生労働省の文書偽造事件を絡み、押収したデータを改ざんしたとして主任検事が逮捕された事件で、最高検は当時の大阪地検の幹部を事情聴取している。事情聴取を受けているのは前大阪地検特捜部長・大坪弘道京都地検次席検事らで、前田容疑者の上司。大坪次席検事は事情聴取のため新幹線で東京へ向かった。関係者によると、前田容疑者は「遊んでいたら誤ってデータを書き換えた」と容疑を否認しているが、データの書き換えは、大坪前特捜部長など、検察幹部にも報告が上がっていた。幹部の1人、佐賀元明前大阪地検特捜副部長も事情を聴かれている。大坪前特捜部長は最高検の事情聴取に「副部長から故意でないと報告されたから検事正などに故意でないと報告」と回答するものとみられる。最高検は今後、当時の大阪地検のほかの幹部からも事情を聴く方針。(中継)最高検間前。新大阪駅・TXN・テレビ大阪、東京・品川駅、検察庁の映像。前大阪地検特捜部長・大坪弘道京都地検次席検事、佐賀元明前大阪地検特捜副部長のコメント。 (171秒)

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