「特別会計」仕分け
２６日から２８日（AM12:00）までで１１時間を超える報道
映像メタデータ配信■１０月２６日～２８日の主なニュース（ＪＣＣのニュースランキング調べ）
2010-10-26 14:23:48 日本テレビ【情報ライブ ミヤネ屋】
事業仕分け第３弾・２７日スタート！ターゲットは各省庁のもう一つのサイフ「特別会計」
事業仕分け第３弾が２７日、スタート。第１弾は、２０１０年度予算の無駄に切り込んだ。第２弾は、独立行政法人と公益法人の天下りに切り込んだ。第３弾のターゲットは、特別会計・１８会計（労働保険特別会計、許特別会計、社会資本整備事業特別会計、年金特別会計など）・４８事業。菅首相、元財務大臣・塩川正十郎のコメントを紹介。国の会計制度は、大きく２つに分けられる。１つは、税金を一つの財布にまとめ、そこから様々な政策分野へ支出する一般会計（約９２兆円）。もう一つが、特別会計（約１７６兆円）。例えば、空港利用料は国土交通省の財布に入って空港整備などに使われ、保険料は厚生労働省の財布に入り年金に使われる。問題点は、各省庁が財布のヒモを握っていて、お金の流れがわかりにくい事。慶應義塾大学大学院・メディアデザイン研究科・岸博幸教授（一橋大学卒業後、旧通産省・現経済産業省に入省。元財務相・塩川正十郎のコメント、小泉改革で通信・放送改革を主導）のコメント。（中継）東京・日テレタワー。読売テレビ特別解説委員・岩田公雄、松尾貴史、日本大学教授・高木美也子のスタジオコメント。 （369秒）
2010-10-26 17:57:40 テレビ朝日【スーパーＪチャンネル】
“ムダの温床”切り込めるか？
事業仕分けの第３弾が２７日から始まる。仕分けの対象となるのは特別会計。蓮舫行政刷新担当大臣は会場となる東京・豊島区・サンシャイン文化会館を視察に訪れた。２０１０年度の一般会計は約９２兆円、特別会計は約１７６兆円。特別会計はおおきく１８に分かれ、年金特別会計（厚労省）、社会資本整備事業（国交省）などがある。ジョブ・カード制度普及促進事業も仕分けの対象。労働保険特別会計の２００９年度の予算はおよそ３兆５０００億円。そのうち３１億７０００万円がジョブカード制度に配分された。執行されたのは約１７億円で執行率は５４．２％。新潟空港の建設費の大半は特別会計でまかなわれ、赤字会計だが毎年特別会計から金が注ぎ込まれている。社会資本整備事業特別会計についた予算はおよそ４兆２０００億円。この中には事業開始から２０年以上経っても完成する目途が立っていない多摩川のスーパー堤防もある。仕分け人・民主党・玉木雄一郎議員、長島一由議員、蓮舫行政刷新担当大臣、塩川財務大臣（２００３年当時）のコメント。ＪＡＬ機の映像。ジャーナリスト・大谷昭宏のスタジオコメント。 （373秒）
2010-10-27 05:33:54 フジテレビ【めざましテレビ】
事業仕分け第３弾きょうスタート
政府の行政刷新会議の事業仕分け第３弾の前半戦がきょうから４日間の日程で行われるのを前に、蓮舫行政刷新担当相は東京池袋の仕分け会場を視察。今回の事業仕分けでは社会資本整備や年金関連など１８ある特別会計について制度そのものの見直しや廃止の可能性を探るほか、４８事業について無駄がないか精査することに。初日のきょうは労働保険特別会計など５つの特別会計が取り上げられる予定。蓮舫行政刷新担当相のコメント。資料（２００９年１１月）映像。スタジオで特別会計について解説。仕分けの対象となる社会資本整備事業特別会計（国交省）の首都圏と近畿の６つの河川で進めているスーパー堤防整備事業、労働保険特別会計のジョブカード普及事業について解説。事業仕分けの行方についてコメント。 （257秒）
2010-10-27 16:52:07 テレビ東京【ＮＥＷＳ ＦＩＮＥ】
事業仕分け第３弾・特別会計めぐり攻防
政府の行政刷新会議は、無駄の温床と指摘されてきた１８の特別会計を対象にした事業仕分け第３弾を始めた。今回の事業仕分けの目的は、１７６兆円の特別会計の実態を明らかにすること。特別会計をめぐっては、大規模である上に制度が複雑で外部チェックが届かないため、役所のずさんな運営状態が放置されているという指摘がある。初日のきょうは、経済産業庁所管の貿易再保険特会をめぐり、厳しいやり取りがあった。仕分け人からは、特別会計で貿易再保険をしていることで民間保険の参入を妨げているといった批判の声も出て、貿易再保険特会自体は廃止と判定され、同様な業務を行う独立行政法人と統合するよう求められた。現在会場では「私のしごと館」など、過剰な箱物建設が批判を浴びた労働保険特別会計について、蓮舫大臣を交えて仕分けの議論が行われている。（中継）東京・豊島区。蓮舫行政刷新担当大臣の映像。仕分け人、経産省の担当者のコメント。 （135秒）
2010-10-27 21:17:36 NHK総合【ニュースウォッチ９】
事業仕分け第３弾・特別会計に着手
大越健介直球解説は特別会計について。きょうのテーマは「離れのすきやき」。塩川財務相（平成１５年２月当時）が「母屋でおかゆを食べて節約しているのに離れですき焼きを食べている」と述べている。母屋とは一般会計、離れは特別会計のこと。今年度の予算は、一般会計は各省庁からの概算要求に基づいて財務省が査定をする。現在の財政状況では各省庁の要求に枠がはめられることが多く査定も厳しい。特別会計は防災、空港などのインフラ整備、年金や労働保険などの独立性の支出で、一般会計と切り離し各省庁に配分した予算。特別会計の総額は１７６兆円。特別会計は必然性のあるものが多いが、問題点も多く浮上。平成１５年に保養施設・スパウザ小田原は、特別会計で運営していた法人が建設し、費用は４５５億円かかったが、５年後に５０分の１の８億５０００万円で売却された。こうした事例がまだ隠されているのではないかと指摘されている。 （200秒）
2010-10-28 07:37:22 TBSテレビ【みのもんたの朝ズバッ！】
事業仕分け第３弾開始・一度「廃止」の事業が再び・・・
２７日から始まった行政刷新会議の事業仕分け第３弾、民主党内には政権浮揚につなげたい思惑もあるが、午前中の傍聴人はやや少なめだった。午後からは厚労省所管・労働保険特別会計の事業が仕分け対象となった。その中のひとつが長妻前厚労相が予算をつけた「職業情報総合データベースの運営」事業。この事業は４月の事業仕分けで独立行政法人による運営が「廃止」の結論が出ていた。その後厚労省が「３年間国が事業を引き継ぐ」としていて、今回再び仕分けされ、廃止と判定された。厚労省所管の労働保険特別会計「ジョブカード制度普及促進事業」も仕分けされた。ジョブカード制度は企業などで職業訓練し、評価・職歴などをまとめ就職に生かす制度。菅内閣はこの制度を”国家プロジェクト”とし、１０年後までにカード取得者を３００万人にする目標を掲げている。仕分け人は「カード普及が目的化し肝心の就職につながっていない」とし、廃止と結論付けた。東京・池袋、衆院内閣委員会、職業情報データベース「キャリアマトリックス」、東京都地域ジョブカードセンターの映像。蓮舫行政刷新相、枝野幸男前行政刷新相、長妻昭前厚労相、自民党・小泉進次郎衆院議員、仕分け人・亀井亜紀子参院議員、仕分け人・玉木雄一郎衆院議員のコメント。ＴＢＳ解説・専門記者室長・杉尾秀哉のスタジオコメント。 （456秒）
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