「岸和田だんじり祭」は、元禄16年(1703)、岸和田城主岡部長泰公
(3代藩主)が、京都伏見稲荷を城内三の丸に勧請し、五穀豊穣を祈願して行った
稲荷祭がはじまりといわれている。
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9月14日は、早朝の曳き出しにはじまり午後ののパレード、
夜は灯入れ曳行。15日の午前中には祭り最大の神事、「宮入り」
が岸城神社、岸和田天神宮、弥栄神社で行われます。
日中は地車(だんじり)が勇壮、豪快に町中を駆け回り、特に
勢いよく街角を直角に曲がる「やりまわし」は一番のみどころです。
夜に入ると、地車は約200個の提灯に飾られて華麗な姿に変身します。提灯
を揺らしながら夜の町を行く姿には情緒があり、ゆっくりと祭りの風情が
楽しめます。
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「岸和田だんじり祭」は子供からお年寄りまで各年齢層で役割分担を決め、各町ごとに組織・運営されています。
各町自慢の地車は総ケヤキ造りでおよそ重さ4トン・高さ3.8m・幅2.5mです。
その周囲の彫り物は、源平合戦、大坂夏の陣など戦記物語の場面を彫り上げた力作で、人馬ととも精巧かつ力強い。2本の綱の長さは100〜200m、ひき手は500〜1,000m人。
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だんじり会館では、「だんじり祭」を最新の映像と音響で体感できます。
その他、土産コーナーでは名産の和菓子をはじめ、お祭りグッツの販売も行っています。
開館時間:午前10時〜午後5時
(入館は午後4時まで)
休館日:月曜日(祝祭日は開館)
12月30日〜1月4日
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