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020731-2.jpg (14k) さて、やっと相手につながりました。ところが話をしている間、ユニット数の残りがいくつなのか?全く分かりません。話している途中で、突然「残り後××分です」という予告のアナウンスが入ります。日本のテレフォン・カードであれば、残高がゼロになった時点で次のカードを差し込めば、会話はそのまま続行できますが、アメリカのコーリング・カードの場合、この追加ができず、プツリと切れてしまいます。もう一枚のカードを使って、最初からやり直しです。トールフリーに電話をして、暗証番号を押して、相手の電話番号を押して、再び先ほどの相手につながる、という方法です。2枚目のカードを手元に持っていながら、通話中に追加できないのは実に不便です。それが嫌なら、コレクト・コールという手があるじゃないか。と電話会社は言いますが、コレクト・コールは電話の受け手に料金がかかる方法です。かける相手が家族でもない限り、便利に使える方法ではありません。他には、公衆電話からかける電話の料金を、自宅の電話料金に加算してもらうサービスもあります。しかし、これも通話料金が高いときていますから、アメリカの公衆電話サービスは、実に不便としか言いようがありません。

日本のテレフォンカードのシステムを是非とも米国に導入してもらいたいところですが、今はもう、携帯電話の時代です。日本の携帯電話が小さくて実に優れていることは、世界中が認めています。日本基準が世界基準になって、世界中、どこに行っても、自分の携帯電話が使える時代が早く来るといいですね。

Enjoy your coffee!

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