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安全性、信頼性を考慮したシステムレコーダーのリリース開始
ホットスワップ & フェイルセーフ 対応
「MAX CHANNEL Plus(マックスチャンネル プラス)」

 
 システムレコーダーを製造・販売するJCC株式会社(東京都・台東区、以下、JCC)は、8月1日より、システムレコーダーの安全性、保守性を考慮し、ホットスワップ&フェイルセーフ 機構を搭載した「MAX CHANNEL Plus(マックスチャンネル プラス)」の販売を開始すると発表しました。「MAX CHANNEL Plus」は、録画内部の様々な機構の監視と正常状態への復元機能を有し、故障の予兆がいち早く把握可能で、またHDDのトラブル時でも録画したまま、不具合のHDDが交換できるといった、録画ファイルの損失を最小限に抑えることができる、画期的なシステムが誕生です。

 また、多チャンネルあるいは、全チャンネル録画によるシステムの複雑化や大容量HDDのエラーにより、正常に録画されなかったり、重要なファイルが回復不能となってしまうこともありますが、そうしたトラブルに対しても、フェイルセーフ 機構によるマネージメント機能を装備して、より安全な運用を可能とします。

 これまでHDDレコーダーの商品化は、機能・性能の追求から始まり、テレビ視聴スタイルの自由化を経てきましたが、今回のMAX CHANNEL Plusは、これからのシステムレコーダーや、デジタル家電で求められる「安全性、保守性」といった領域にいち早く踏み込んだ、次世代レコーダーが実現いたしました。


 
【発売日】

 平成18年8月1日

【価格】
 オープンプライス

【問い合わせ】
 JCCマーケティング部



先進ホットスワップ機構
「絶対に録り逃せない番組」「システムの停止を許されない」24時間、絶えず録画をし続けるシステムだから、万が一の取り逃しにも備えたシステムが求められます。またシステムレコーダーでは、HDD装置は絶えず稼動し、消耗の激しい装置であり、不具合の発生箇所として、もっともリスクの高い稼動部分となります。
そこで、MAX CHANNEL Plusでは、ホットスワップ機構を備え、こうした万が一の事態にも、最小限の被害で回避できるよう、HDD装置の交換をシステム稼動させながら実行できるようにいたしました。


■機構
 不具合発生時には、不具合の対象となるHDDの中にある録画ファイルを、スペアHDDに退避させることができます。それが完了した段階で不具合のあるHDDを取り除くだけで、引き続きシステムの運用ができます。もちろん、交換作業中でも、本体の電源を切ったりすることなく、また他のHDDユニットでは、継続して録画もし続けます。

■管理機能
 本機は、計2.84TB(テラバイト)の大容量HDDに6チャンネル×1週間分の番組を収録しています。1番組ごとの録画ファイルを6台のHDDでマネージしております。各々の録画ファイルのファイルサイズ、ファイルの品質、HDDの損傷状況、運用環境といった点から、常時HDDのシステム管理を行っております。

■状況の把握
 異常状況については、本機の管理画面から確認していただけます。また後述の「フェイルセーフ機構」を使用すれば、ある一定のしきい値となったところで、設定したメールアドレス宛にメール送信することもできるので、異常状況のタイミングを逸することなく把握できるので、素早い対処が可能です。  
 
 
フェイルセーフとは?
 システムに正常でない事象が発生した際は、不具合の内容を指定した管理者に自動的にメールで知らせることができます。重大なトラブルとなってはじめて、事態を知るのでなく、そうなる前の軽微な"予兆"の段階で異常を検知し、メール通知するので、被害の規模も小さい段階で対処でき、「録画が停止した」「システムが停止した」といった、最悪の事態を回避することができます。    
   
 
 
■管理機能
 - 録画内部の様々な機構の監視と正常状態への復元機能を有します。
 - HDDの不良セクター、HDDの温度変化、DMAエラー、個別のHDD容量など
 - ファイルサイズ、ファイルの合理性など
 - 番組予約実行に関する結果など


  JCCの考えるシステムレコーダと現在のポジション
 ビデオデッキに代わってEPGを使った便利な録画機として市場に普及していった「レコーダー」ですが、個々に機能面や性能面の充実、HDDの大容量化などといった装備の充実が最初に図られました。さらに次のステップでは、ネットと放送を組み合わせタイムコードを使ったダイジェスト視聴等で、従来、テレビの視聴ではあり得なかった、便利な視聴スタイルの実現をしてまいりました。
 そして今回は、製品の安定性、保守性といった点に着目。いずれ経年とともに消耗し、利用に際して不具合が生じるHDDの可能性ついても、安全に回避できるような製品のシステム化を図っております。
 システムレコーダという製品の熟成を重ねていく中で、クオリティを追求し、再びその先で機能・性能を向上させていくスパイラルの流れの中で、JCCはより使い易く、品質の高い製品づくりを目指してまいります。  
    
 
 
【MAX CHANNEL Plusのホームページ】
  http://www.jcc.co.jp/iboxserver/max_plus/


【本リリースによるメディアでの紹介】

コンピュータニュース
http://www.computernews.com/DailyNews/2006/07/2006072605148D7296D82020.htm

アサヒコム
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200607260014.html

ニフティ
http://newsflash.nifty.com/news/td/td__bcn_2006072608.htm

ライブドア
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2243545/detail

Yahoo! NEWS
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060726-00000007-bcn-sci

AVウォッチ
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/digest/



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