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"iBOXサーバでユビキタス・スマート・ライフを手に入れよう"

3.ホームサーバの新市場形成に向けた、セキュリティ&ホスピタリティシステムの開発
携帯電話・センサー・カメラを利用したユビキタスネットワークで
生活を"守る" "癒す"
ユビキタスネットセキュリティ & ユビキタスネットホスピタリティ

 ホームサーバが常時接続環境で利用される特性を生かし、ブロードバンドと家庭内LANのゲートウエイとし、ユビキタスネットワークを生かしたホームセキュリティ&ホスピタリティシステムを開発いたしました。センサーやリモコンをカメラと連動させて異常があった際、撮像した画像データのURLをカメラから無線ネットワークでiBOXサーバのメーリングリストを経由して利用者や契約事業者等複数の人にメールを転送するというものです。
 防犯意識が高まり、また高齢人口が進む今日の社会では、ユビキタスネットワークを活用し、生活を"守る" "癒す"ことが必要と考え、iBOXサーバをその中核に置き、"ユビキタスネットセキュリティ"と"ユビキタスネットホスピタリティ"を製品化いたしました。
 このようにホームサーバを、従来からのエンターテイメントとしての道具としてだけでなく一般社会の中での生活者サポートという視点からホームサーバを捉え、生活環境の中で役立つ製品にしたいと考え、今後こうした分野で積極的にホームサーバのビジネス展開をしてまいります。


1.無線LANに対応したセキュリティシステムの構築

 当システムは、IPカメラとiBOXサーバ間を無線LANにて、通信しています。ケーブル敷設の工事が不要でIPカメラの設置場所も柔軟に対応できますので、従来設置しにくかった場所や家屋の環境に応じて設置できます。美観も損うこともなく、防犯目的で使用の場合はこれまで以上に監視の目を光らせることができ、より質の高いセキュリティが保てます。


2.遠隔地に居ながら異常状況が把握できる

 センサーが感知すると同時に、常時撮影しているカメラ映像から画像を、無線でiBOXサーバに転送し、そこから利用者の携帯電話やパソコンへ瞬時にメールで通知いたします。異常検知から利用者にメール送信される際のレスポンスは数秒とかからないスピーディーなシステムです。しかも転送されるメールは、1ヶ所だけでなく、iBOXサーバのメーリングリストに登録したアドレス全てに転送することができるので、世帯主や家族だけでなく、契約してある警備会社や介護事業者などにもメールを転送することもできます。  また、異常事態の間は絶えずURLを更新することで、刻々と状況が把握でき、然るべき対応が迅速に取れます。
 (※携帯電話は、NTTドコモ、AU、J-PHONEに対応。ただし対応していない機種もあります)



3.遠隔からカメラアングル操作可能

 通知を受けた利用者は、携帯電話やPCから自宅に設置してあるカメラを遠隔操作し、上下左右にカメラアングルを変えられます。第一報で把握した状況以降の周囲の情報も遠隔地にいながら把握することができます。


4.同時にハードディスクに録画

 異常時の状況は、iBOX サーバの設定をONにしておくとハードディスクに記録されます。VTRに代表される磁気テープなどの記録媒体を使わないのでテープ入れ替えも不要で管理も楽になると同時に、消耗備品も発生しないので、長期運用時のコストパフォーマンスも高く、環境に優しいシステムが構築できます。(予定)


5.カメラと各種センサーの連動

 システムのセンサーには、モノの移動を検知する「人感センサー」の他にも、ドアや窓の開閉に対して作動する「ドアセンサー」、遠隔地から「パンニング、チルト等の操作ができるカメラ」に加えて暗闇でも感知する「赤外線センサー」と「赤外線カラーカメラ」の連動など、盗難対策に効果が期待できるものほかに、「ドアホンと連動」し、不在時に訪問客があった場合でも、携帯電話に画像付きの電子メールが通知され、訪問者と会話したり、遠隔より自宅の様子を知ることもできます。その他、室内の温度変化を感知する「温度センサー」、室内の煙りを感知する「煙りセンサー」等、各種センサーと連動したホームセキュリティシステムとして適用させることが可能です。




6.ホスピタリティシステムへの適用 - 介護システムへの応用 -

 センサーが自動的に感知することがシステム稼働の起点だった、セキュリティシステムに対して、センサーの代わりに人がスイッチを人為的に入れるところから、システムを起動させ相手に意志を伝達し易いよう、応用させたものとして「介護システム」があります。
 IT機器に慣れていない方でも、緊急時にすぐシステムが起動し、簡単に相手を呼び出せるよう、手もとのスイッチを入れるだけで緊急メールが発信されるものとしました。しかも、ほとんどリアルタイムでメールは家族、介護事業者、ヘルパーなど、メーリングリストに登録してある先に同時に送信されるので連携して、それぞれの立場での必要な対応が取ることができます。さらに、ドアの鍵も携帯電話から解錠することも可能になります。



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