スクープ
うわさ

上三之町(かみさんのまち)

〜情緒あふれる古い町並み

 江戸時代後期から明治初期にかけて建てられた町家(現在は、茶屋、旅館、染め物屋など)が軒を連ね、趣があります。この上三之町を含む三町筋には古くからの作り酒屋などもあります。
また、白壁作りの背の高い土蔵は、祭の屋台をしまっておく屋台蔵です。



朝市 〜高山の素顔が見える

 江戸時代から、米市、桑市、花市などの市として発達し、明治中頃から、農家の奥さんたちの手によって野菜が並べられるようになり、朝市と呼ばれるようになりました。
朝市は陣屋前広場と宮川沿いの二ヶ所にあります。新鮮な野菜や果物、花など四季折々の楽しみがあります。
もんぺ姿の おばさんたちの素朴なやりとりでは、純粋な飛騨ことばを聞くことができます。



飛騨民族考古館

 戦国武家屋敷を忍ばせるたたずまいで、吊天井や、忍窓、井戸の抜け穴などが見られます。土蔵には飛騨の古民具などを展示しています。



高山屋台会館

〜お祭りを見逃した人はこちらへ

 桜八幡宮境内の屋台会館は、秋の高山祭に曳き出される11台の屋台を年3回4台づつ入れ替えます。祭行列を再現展示し、巫女さんがガイドをしてくれます。



飛騨民族村

 飛騨の歴史・文化に関する建築物、資料を集めている。3万坪の敷地内は、白川郷の入母屋(いりもや)合掌造りなど飛騨の古い民家40数棟をはじめ、約3000点に及ぶ民俗資料・伝統工芸品の展示や制作実演が見られる。




飛騨の技   〜素材の持ち味を生かす


『一位一刀彫り(いちいいっとうぼり)』

 飛騨の特産であるイチイの木を用いて木目の美しさを生かし、彩色を施さない独特の彫刻。


『飛騨春慶塗(ひだしゅんけいぬり)』

 黄や紅の色を塗った木地に非常に透明度の高い透き漆を掛け、木目の美しさが際立つように仕上げた漆器。木地はヒノキ、トチ、サワラなどの天然木を使う。




飛騨の味   〜素材の持ち味を引き出す


『朴葉みそ』

 陰干しし朴の葉の上に、味噌で和えた刻みネギをのせ、ショウガ、シイタケなどを添えて炭火であぶる。焦げた味噌の香ばしさと朴の香りが染み込み独特の風味が出る。


『飛騨中華』

 あっさりとした醤油味のスープにちぢれ麺が特徴。


『飛騨そば』

 高冷地飛騨の山間部のそば畑でとれらそばの実を石うすでひいてつくった「手打ちそば」は格別な味です。


『つけもの』

 飛騨特産の赤かぶなど、野菜や山菜の野生味を生かした素朴な風味と淡白な味です。


『地酒』

 山国の清らかな水、飛騨でとれた米、気候風土など酒作りに大変恵まれた条件を備え、すぐれた味とコクがあります。


  そしておみやげは・・・・  

詳しくは  TEL:0577-32-3333

高山市役所 観光課までお問い合わせ下さい。