テレビ情報のデータベース化、知識化、ネット情報の収集、多角的分析が現実世界を浮き彫りにします

テレビ情報サービス 一覧

 

速報性が高く映像であるが故にインパクトが大きい『テレビメディア』をどう“把握”したらいいのか。24時間365日放送されている『テレビメディア』をどう“分析”し“把握”すればいいのか。
立ち位置によって様々ではあっても、テレビというメディアをどうとらえるべきか、これまでも大きな関心がありました。
JCCの提供する各種プレミアム・サービスは、こうした課題に真正面から挑み、しかも“リアルタイム"によるさまざまな問題の解決を図ったものです。
他にもインターネット系のサービス『Netニュースエキスプレス』も別途ございます。ぜひ御利用下さい。

映像メタデータ配信

映像情報を凝縮した番組メタデータを、Webもしくはメールで365日24時間配信します。

首都圏、大阪、名古屋、福島、BSに対応

映像メタデータ配信は首都圏、大阪、名古屋、福島、BSに対応

CM情報サービス

移ろいやすいCM情報をさまざまな項目で抽出し、ほぼリアルタイムで伝えます。

広報業務オールカバー

会社の広報業務に役立つ報道情報を的確・迅速、かつ定期的にお届けします。
 

ニュースエキスプレス

さまざまな情報番組の内容、記事単位の詳細情報を簡単に確認できます。

3次元サーチ

番組、記事、CMの3つのデータベースを同時に検索し、結果を抽出。

ファストメディア

JCCではテレビとネットが必須の時代に向けて、従来から力を注いできた「テレビとネットメディア」情報サービスを更に重点化し、まさに『ファストメディア』という時宜に合致したサービスモデルを確立し、皆様にご提供する体制が整えました。
『ファストメディア』時代に向けた当サービスを是非、ご検討下さい。

メディアオールカバー

培ってきたNet検索とTVデータベースに加え、ツイッターやフェイスブック、ブログサイト等のSNS、更にはスマホニュースアプリまでをカバーし、徹底的にメディア分析を行います。メディアを網羅的に把握することで、その伝達経路の特性を追求します。
現代の情報の流れを掴み、メディアの把握と分析にお役立て下さい。

PRA-広報のオートメーション

JCCが永年蓄積してきたデータベース形成能力と自動検索システム等を更に高度化させ、ビックデータ処理やAI(人工知能)機能を駆使し、テレビやネットでの露出の把握を自動化して毎日定期的にアウトプットが入手可能となる「PRA(広報のオートメーション)」のサービスを開始致しました。

Massive Archive

JCCには約10年にわたって過去に放送された内容を要約文にしたアーカイブが蓄積されています(NHKと在京民放キー局と特定のBS局)。また、それを対象にした検索システムや分析システムも完備させました。そうしたビックデータを基に、今回「過去のテレビ分析」サービスを開始致します。

「報道官」The Spokesman System

JCCでは独自に開発した「業務用録画機」と、独自制作している「テレビ・メタデータ」を合わせて活用する『M + Mシステム(マルチビューア+メタデータ)』 により、複数のチャンネル同時視聴とメタデータを併せて同時表示することを可能としました。これにより、扱いの難しかったテレビ情報を漏らさず・いち早く・スムースに把握することが出来ます。

コマ換計算書

特定の人物、企業、団体がテレビ放送にどの位露出し、更にCMに換算するとどのくらいの価値になるのか。その日のうちにお届けします。

スポーツ選手・有名タレントのテレビ露出価値測定システム

CMへの出演や専属契約の検討及びプレゼンテーションに最適です。

『テレビット』 テレビとネット統合検索エンジン

JCCではテレビメタデータとネット情報を手掛けて10年、テレビ・ネット全情報サービスのひとつひとつに価値換算機能を拡充致しました。社会に露出した情報が個別に一体どの位の価値があるのか、しかも「リアルタイム」での収集可能と致しました。是非ご活用の程宜しくお願い致します。

テレビ効果測定システム

全テレビ放送で貴社の情報がどう扱われ、どう評価されているのか、その価値はいくらに相当するのか。リアルタイムに把握できます。
貴社の大切なBRAND価値を守り、更に強化する、テレビによる「PR効果測定」「ブランディング分析」に最適です。

JCCメタデータの有効性

 
2011年3月11日、東日本大震災が発生。JCCでは全力を挙げてテレビ全報道を取材し、そのメタデータをリアルタイムで配信して参りました。
現在、そのメタデータを活用し、多くの研究者が様々な視点から分析を始めております。
JCCではその中の研究速報を例示として、その有効性を以下にご案内させて頂きます。
メタデータの有効性については利用しないと実感のない、評価しにくいものでありますが、この例示で少しでもご理解が進む為にとこの資料を作成致しました。
 
出典:東京大学生産技術研究所
生産研究 -研究速報- vol.63(2011) No.4
『「効果的な災害対応に貢献する報道モデル」の構築に向けた
2011年東日本大震災直後のテレビ報道の基礎的分析』
沼田 宗純 他著 

 
平成23年 10月20日
JCC株式会社

1.JCCの報道データベースの事例

 
 震災後10日間に放送された内容をテキスト化し、その文字数を時系列に分析すると「図1 テキスト化された番組の文字数の時系列」のようになり、また「図2 テキスト化された番組の文字数の内訳」のような内訳になります。
 


2.キーワード別・局別登場回数

 
NHK、民放キー局(日テレ、テレ朝、TBS、テレ東、フジ)ごとにJCCの報道データベースを対象に20程度のキーワードを日付毎に分析すると、下表「キーワードの時系列登場回数表」のようにその特徴が明らかになります。 又、局別に上位50位のキーワード表、及びその比較も可能となりました。
 

 


3.市町村報道率と人的被害の関係

 
JCCの報道データベースを対象に「市町村報道率と人的被害の関係(3月11日から3月15日)」を調査すると別表のような関係が明らかになった。
盛岡市、宮古市、大船渡市等といった具体的な市町村をJCCのデータベースから抽出することにより、ここまで詳細な図表及び分析が可能となります。