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東日本大震災ビッグデータワークショップ参加にあたって


今振り返ってみても、昨年起こった東日本大震災の衝撃は極めて大きなものだったと言える。
日本は古来から海に囲まれ気候温暖な島国という恩恵を受けてきたが、一方地震や津波という天災にも苛まれてきた。
またここ40年、我々は原子力という安定したエネルギーを活用し経済の発展や生活の豊かさを追求してきたが、そのパラダイムがこの大震災で一気に崩れてしまった感さえする。

ともあれ我々、日本人はこの日本列島で今日も明日も生活してゆくことを考えれば、不幸にもまた大規模な災害が起こった時のことを想定し、準備していかなければならないことは明白である。
その為にも、3.11直後の報道やソーシャルコミュニケーションがどんな役割を果たしたのかを分析し、その連関性がどう機能したのかを検証する必要性は大きいのではないだろうか。
そして、偶然にも効果を発揮したメカニズムがあるとするならば、そこに着目し、切り出し、発展させ次の大災害に備えるという準備をスピーディにしなければならないのではないか。

今回の「東日本大震災ビッグデータワークショップ」は、主要メディアやソーシャルコミュニケーションが横断的に協力し、それぞれのデータを持ち寄り、第三者の研究者も包含して検証を行い、新たな仕組みやアライアンスを作りだそうとする意義深い試みだと期待している。

弊社は、3.11の大震災直後に緊急体制を敷き、首都圏6局(NHK、民放キー5局)の災害に関する放送すべてを対象に秒単位の時間を付与し、その内容を抄録文化し、被災地の自治体等にリアルタイムで配信を続けた。今回はその中から直後1週間分のデータをこのプロジェクトに提供し、横断的分析のお役に立てればと考え参加をした。

弊社としても、微力ながら最大限の努力を傾注し、このプロジェクトの成果に貢献したい。


LinkIcon東日本大震災ビッグデータワークショップ -Project 3.11-

平成24年9月12日
JCC株式会社

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